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中国の習近平国家主席は「第14次五カ年計画の発展目標を順調に達成するためには、経済大省が担い手の役割を果たさなければならない」と改めて強調しました。
習近平国家主席は5日、第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の江蘇代表団の政府活動報告審議に参加した際、「第14次五カ年計画の発展目標を順調に達成するためには、経済大省が担い手の役割を果たさなければならない」と改めて強調しました。
全人代は省(中央直轄市、民族自治区を含む)と人民解放軍と中国人民武装警察部隊による代表団によって構成されています。江蘇省代表団の一員でもある習主席は過去2年の会期中にも、江蘇代表団の審議に参加した際に「経済の担い手」に言及しています。
「担い手」とは、重要で支柱の役割を果たす仕事を担うことを例えています。江蘇省は2024年に13兆7000億元(約280兆2400億円)の総生産を達成したと算定されており、全国で2位となっています。不変価格で計算すると、2024年の江蘇省のGDPは前年比5.8%増加し、増加率は全国1位で、正真正銘の「経済大省」となりました。
今年の全人代期間中、習主席は再び江蘇代表団を訪れ、今後「経済の担い手」となるために注力する四つの点を示しました。
具体的には、第一に、科学技術革新と産業革新の融合を推進する上で先陣を切ること。第二に、徹底した改革と高いレベルの開放を推進する上で率先して取り組むこと。第三に、国の重要な発展戦略を実行する上で先頭に立つこと。第四に、全国民の共同富裕を促進する上で模範を示すことです。
習主席が江蘇代表団で「経済大省が担い手の役割を果たさなければならない」ことに三度言及したことは、江蘇省だけに向けた要請ではなく、全国発展の大局に立脚した呼びかけでもあります。(提供/CRI)
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