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中国・山西省の橋の下で大量の人民元紙幣が発見され、警察が捜査を行っている。
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中国・山西省の橋の下で大量の人民元紙幣とみられるものが発見され、警察が捜査を行っている。中国メディアの華商報が9日付で伝えた。
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記事によると、騒動があったのは8日。場所は同省呂梁市の呂梁学院に隣接する大橋の下。現場で撮影された映像には、毛沢東の肖像が描かれた100元札とみられる紙幣が大量に散乱している様子が映っている。通報を受けて駆け付けた警察と消防が、はしごを用いて現場まで降り、紙幣を拾い集めた。周囲には野次馬が大勢いたという。
現場に居合わせたという人物は「誰が捨てたのかは不明。おそらく1、2日前に捨てられたもので、下流からも同じような紙幣が見つかっている。少なくとも10万元(約200万円)はあると思う」とし、「拾えない。誰が拾う勇気があるのか。現場では多くの人が見ていたし」と語った。
また、現場の動画を投稿したユーザーは「捨てられたのは本物のお金だった。通りかかった時には制服を着た警察官が現場に到着していて、誰も拾おうとはしていなかった」と説明した。なお、警察は紙幣が本物か偽物かも含めて「現在調査を行っている」としている。
中国のネットユーザーからは「社会が進歩した!10万元の現金を前にしても拾わず、警察に通報するようになった!」と胸を張るコメントが寄せられ最も多くの共感(いいね)を集めているが、これに対しては「撮影している人がいたからだろ」「現場には野次馬が大勢…」「俺も拾わないからお前も拾うなよってことだろう」などのツッコミが寄せられている。
また、「こういう光景(現金がばらまかれる様子)を夢で見たわ」「夜にこっそり拾いに行けたらなあ」「私は一生こんな絶好の現場には遭遇できないだろうな」などとうらやましがる声や、「これはおそらくヤバい金だ。隠しておけなくなって捨てたんだろう」「偽札に違いない」といった声も上がっている。(翻訳・編集/北田)
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