日本人にむやみに「うん」と言ってはいけない理由―中国ネット

Record China    2025年3月11日(火) 22時0分

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中国のSNS・小紅書(RED)に4日、「なぜ日本人と話す時にむやみに『嗯(うん)』と言ってはいけないのか」との投稿があり、反響を呼んでいる。

中国のSNS・小紅書(RED)に4日、「なぜ日本人と話す時にむやみに『嗯(うん)』と言ってはいけないのか」との投稿があり、反響を呼んでいる。

中国語の“嗯”には日本語の「うん」と同じく承諾や相づちの意味があり、発音もほぼ同じだ。

投稿では、日本のコンビニでのあるエピソードが紹介されている。それによると、当事者の中国人客がコンビニに入ったところ、50代くらいの中年の男性店員がすでに不機嫌そうな顔をしていた。中国人客がフライドチキンや肉まん、アメリカンドッグなどを注文すると、店員は数量を確認してきた。そこで、中国人客が「嗯(うん)」と返事をしたところ、店員が「『うん』じゃなくて『はい』と言え」と要求してきたという。

また、ビニール袋が必要か尋ねられた中国人客が「L(大きい)サイズの袋を2枚。食べ物とそれ以外の物を分けてください」と頼んだところ、店員は“イラ立った様子で”袋詰め。袋を受け取る際、中国人客がまた「嗯(うん)」と言うと、店員は厳しい口調で「『うん』じゃなくて『はい』だろ!!」と再び注意してきたといい、中国人客は「頭がおかしいのか」と漏らしている。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「こういう時は相手を一瞥して『あん?なんか文句あんのか?』」「“哈?(は?)”を多用してやればいい」「『半沢直樹』の大和田さんみたいに『はあ~?最近ちょっと耳が遠くて』と言ってやれ」「チッチッチッって舌打ちしてやれば、相手は夜も眠れなくなるだろう」など、店員の態度に反発する声が多く寄せられた。

また、「買い物では客は神様。店員は大人しくサービスせよ。あれこれ指導したければコンビニ店員ではなく教師にでもなるがいい」「中国人が客側なんでしょ?客がどう言おうと自由だし、“嗯(うん)”なんて普通。もしこういう店員に出会ったら、それは間違いなく差別。相手が目上の場合は確かに『うん』は使わない方がいいけどね」といった意見も。

このほか、「これは実は言語習慣の違いに過ぎない」「『うん』は目上の人が目下の人に使うと聞いたことが…」「日本語の『うん』は親しい間柄で使うもので、面識のない人に使うと失礼に当たる。でも、この場合は相手も非礼を働いているし、気にする必要はない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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