台湾は中国の省であり独立の地位なし、これが国連の立場だ―中国外交部

CRI online    2025年3月11日(火) 9時20分

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中国外交部の毛寧報道官は「台湾問題において、中国の立場は一貫しており、明確だ」と述べました。

中国外交部の毛寧報道官は10日の定例記者会見で、ある記者から、「王毅外交部長は先週行った記者会見で台湾問題に言及した際、台湾地区の国連での唯一の呼称は中国台湾省だと述べた。これは、大陸の対台湾政策がより強硬になっていることを示しているとの見方がある。報道官の考えをお聞かせ願いたい」のと質問を受けました。

これに対して毛報道官は、「1971年の国連総会決議第2758号は、世界に中国は一つしかなく、台湾は一つの国ではなく、中国の一部であることを明確にした。さらに中国の国連における議席は一つしかなく、中華人民共和国政府が唯一の合法的代表であることを明確にした。この決議の定めを順守するため、国連とその専門機関が台湾に言及する際に使う呼称は『中国台湾省(Taiwan, Province of China)』だ。国連事務局法務部の公式の法律意見には、『台湾は中国の省であり独立の地位を持っていない』と明記されている。これは国連の一貫した立場であり、いずれも確認できることだ」と述べました。

毛報道官はまた、「台湾問題において、中国の立場は一貫しており、明確だ。われわれは一貫して一つの中国の原則と『九二共識』を堅持し、最大の誠意と努力で平和統一の道を獲得することを望む。中国は同時に、あらゆる必要な措置を講じて国家主権と領土保全を守る。『台湾独立』の分裂と外部勢力の干渉には断固反対する」と述べました。(提供/CRI

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