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2011年3月11日に起きた東日本大震災から14年を迎えるのに合わせて、日本の在台団体が9日、14回目となる「謝謝台湾(ありがとう台湾)」イベントを開催した。
2011年3月11日に起きた東日本大震災から14年を迎えるのに合わせて、日本の在台団体が9日、14回目となる「謝謝台湾(ありがとう台湾)」イベントを開催した。台湾メディアの民視新聞台が10日に伝えた。
同イベントは台湾在住の日本人らが震災翌年の2012年から毎年行っているもので、震災に際して、台湾が世界で最多の200億円以上の支援を行ってくれたことへの感謝が込められている。
9日のイベントには100人余りが参加し、犠牲者へ黙とうを捧げた。その後、日本の伝統芸能である太鼓や三味線の演奏が披露され、訪れた人々は日台の絆を改めて感じるひと時を過ごした。また、イベントでは岩手県から参加した大学生が、先日、大船渡市で発生した深刻な森林火災の現状について報告する場面もあった。
記事によると、イベントの主催者である藤川明史氏は「日本と台湾は長年にわたって互いに助け合ってきた歴史がある。今後も、自然災害やさまざまな困難に直面した際には、互いに支え合っていける関係を築いていきたい」と語ったという。
台湾のネットユーザーからは「台日友好!親友!」「一度の支援で日本は今に至るまで感謝し続けてくれている」「日本人は本当に感謝を忘れない民族だ。台日友好は永遠に」「この(日本の震災への)寄付は、お金の正しい使い場所だったと思う!」「14年前は収入が少なくて少ししか寄付できなかった。申し訳ない」「だから台湾人は日本旅行が好き。日本人は台湾人にとっても友好的」「これが真の友人だ」「手を取り合って一緒に頑張ろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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