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台湾メディアの中時新聞網は12日、台湾のデパートを見た日本人のひと言に一緒にいた台湾人が「瞬間凍結」する事態になったと報じた。資料写真。
台湾メディアの中時新聞網は12日、台湾のデパートを見た日本人のひと言に一緒にいた台湾人が「瞬間凍結」する事態になったと報じた。
記事によると、台湾人ユーザーがこのほどSNS上で、台湾に来た日本人の友人と共にデパートを見て回っていたところ、友人が「どうして台湾のデパートは日本の店ばかり入ってるの?」と質問してきたことを明かした。投稿者の台湾人はこの時、困惑のあまり固まってしまったという。
デパートには実際に、ユニクロやGU、無印良品、ニトリといった日本の店が数多く出店していたといい、投稿者は「台湾独自のブランドは本当に少ない。もっと努力してデパートでの存在感を発揮しないといけないな」と嘆いている。
中時新聞網の記事は、「この投稿は議論を引き起こし、台湾には品質の良い有名ブランドも少なくないと主張する人も多かった」と伝えており、実際に名前が挙がった台湾ブランドとして、NET(ファッション)、a la sha(ファッション)、GIANT(自転車)、La New(靴)、HOLA(雑貨)、SOBDEALL(革製品)、鼎泰豊(台湾料理)、春水堂(カフェ)などを紹介した。
台湾のネットユーザーからは「日本人が台湾ブランドを知らないだけだよ」「台湾にも良いブランドがあるけど、台湾人自身があまり応援してないのが問題」「レディースファッションならGozoやa la sha」「台湾ブランドの物を買う人はそもそもデパートには行かないのよ」「その日本の友人は自分が認識できるブランドしか目に入らなかったのでは?」などのコメントが寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)
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