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中国メディアの潮新聞によると、陝西省銅川市の銅川鉱務局中心医院の関係者らが新生児を他人の子にしようと共謀し、診療録を偽造し、出生医学証明の取得手続きをした疑いがあることが分かった。写真は同院。
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中国メディアの潮新聞によると、陝西省銅川市の銅川鉱務局中心医院の関係者らが新生児を他人の子にしようと共謀し、診療録を偽造し、出生医学証明の取得手続きをした疑いがあることが分かった。
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子どもの誘拐・売買問題に取り組む民間ボランティアの上官正義(ハンドルネーム)氏によると、2017年8月、分娩誘発のため同病院に入院していた程さんの手術が予定されていた日に、当時、産婦人科主任だった裴は、同科医師の李に、元同僚の鄒の娘である成の入院のための診療録を作成させた。程さんはその日の午後2時ごろに普通分娩で女児を出産した。成の診療録によると、成はその日の午後6時45分に普通分娩で女児を出産したことになっているが、院内で成を見たという医師や看護師はほとんどいなかった。成の子どもは実は程さんの子どもで、成の家族が連れ去り、翌日に退院の手続きがされた。当時、看護師長だった翟がこの子どもの出生医学証明の取得手続きをした。裴、李、翟の行為は、医療行為規範に著しく反し、法を知りながら法を犯すものだ。
同氏によると、事件発生後、多くの人が地元の公安機関や保健当局にこの問題を告発した。当局は告発者に対し、調査結果として、李が成の診療録を偽造したことを認め、翟が成の代わりに出生医学証明の取得手続きをしたことを認めたが、裴はこの件について知らないと述べたと伝えた。
病院側は11日、地元の保健当局と公安当局がこの件について調査中だと明らかにした。市の衛生健康委員会弁公室の責任書はこの問題について対応中であることを認めた。病院関係者によると、裴と李は共に定年退職したが、李は病院に再雇用されて院内で診療しているという。(翻訳・編集/柳川)
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