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中国・北京市の寺で観光客が石獅子を破壊する騒動があった。
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中国・北京市の寺で観光客が石獅子を破壊する騒動があった。複数の中国メディアが12日に報じた。
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破壊されたのは同市内の法源寺の敷地内にある石獅子。現場の防犯カメラの映像には、赤いリュックサックを背負った人物がおもむろに近づき、石獅子を横から力いっぱい押して倒す様子が映っていた。石獅子は首の部分から二つに折れた。
法源寺の職員は事件が事実であるとし、現在、警察が捜査を行っていることを明かした。一部の中国メディアやSNS上では石獅子について「600年の歴史を持つ文化財」と伝えられているが、澎湃新聞は「今のところこの情報の真偽は確認されていない」と報じている。
法源寺は北京市西城区にある古寺で、645年に建立され、1733年に改修されたという。
中国のネットユーザーからは「絶対に厳罰と賠償、刑事責任追及が必要」「どうしてこんなしょうもないことをするのか」「愛国教育が足りてないからこういうことをするんだ」「戦争でも破壊されたかったものがまさかこんな形で壊されるとは…」「600年の歴史があるなら、懲役600年に処せ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
— 中国動画 (@RC00547555) March 13, 2025
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