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中国・陝西省西安市にある秦の始皇帝陵に日本人が植樹したことを示す記念碑が設置されていることが問題視されている。
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中国・陝西省西安市にある秦の始皇帝陵に日本人が植樹したことを示す記念碑が設置されていることが問題視されている。
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中国のSNS・微博(ウェイボー)で126万超のフォロワーを持つ映像メディア「猫頭鷹視頻」は12日、現地を訪れたある男性が動画を撮影し、始皇帝陵の園林の通路の脇に日本人による植樹記念碑が多数設置されていることに疑問を呈したと伝えた。
男性は動画を撮影しながら「秦の始皇帝陵の中に日本人の植樹記念碑があるぞ」と説明。記念碑に刻まれた日本人の名前を読み上げ、「小日本鬼子(日本人の蔑称)」と吐き捨てた。
男性は取材に対し「あの通路の脇は日本人の記念碑でいっぱいだった。全ての木の下に小さな記念碑が置かれていた。多くの観光客が(不快に感じ)それを破壊していた。そうしないと気分が悪いからだ」などと語った。
始皇帝陵を管理する事務所職員は「当時行われた中日友好交流会で(日本の)代表団が植樹したもの」と説明した。観光客の破壊行為等については言及がなかったようだ。
中国のネットユーザーからは「これは許されない!」「腹立たしい」「よくぞ壊してくれた。もしそこにいたら自分も壊す」「全部撤去すべき。何年も経った後では説明がつかなくなる」「日本人のために石碑を建てて誰に見せているのか。きちんと調査せよ」「数十年後には日本人は始皇帝陵は日本のものだと言い出すぞ」など、厳しい批判の声が殺到した。
一方で、少数ながら「そこ(破壊)までする必要あるか」「ナショナリズム」「中国と日本の蜜月期にはさまざまな交流が行われていて、毎年のように報道されていたよ」「世の流れは移りゆくもの。深読みする必要はない」との声や、「碑は壊すけど木は残すんだな(笑)」「そんなに嫌ならなぜ(日本)大使館を破壊しに行かない?」と指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
— 中国動画 (@RC00547555) March 13, 2025
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