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中国メディアの環球時報によると、フランスのオンラインマガジン「LeBigData」はこのほど、人型ロボットのレンタルビジネスが中国で急成長しているとする記事を掲載した。資料写真。
中国メディアの環球時報によると、フランスのオンラインマガジン「LeBigData」はこのほど、人型ロボットのレンタルビジネスが中国で急成長しているとする記事を掲載した。
記事はまず、「人型ロボットは、その魅力や面白さ、そして何よりもその素晴らしいパフォーマンスで好評を博している。日常生活に大いに役立つ新たなビジネスが誕生していて、中国ではレンタルビジネスが急成長している。なぜこれほどまでに盛り上がっているのだろうか」と伝えた。
記事によると、浙江省杭州市に拠点を置く人型ロボットのレンタル会社は、中国のロボット開発新興企業、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)のG1ロボットを3台購入したが、需要の高まりを受けてさらに4台を発注した。クライアントの多くが展示会や映画撮影、各種アクティビティを専門とする企業だ。地元の杭州だけでなく上海や重慶、成都などの企業からの予約ですでに4月の第1週まで埋まっているという。
中国では数年前からロボットレンタルビジネスが行われてきたが、最近になって急成長を遂げている。その明確な理由は不明だが、自動車製造やライブエンターテインメントなどの各業界で人型ロボットが不可欠であることが証明されている。人型ロボットの中には、宙返りをしたり、障害物を回避したり、困難な地形を横断したりすることができるものもある。
杭州では人型ロボットのレンタル料金の相場は1日約3000元(約6万1500円)だが、関係者によると、地域や需要の多い時期によっては1日1万〜2万元(約20万5000〜41万円)にまで上がることもあるという。(翻訳・編集/柳川)
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