韓国でも「うん」は気を付けた方がいい、旅行で注意したい15のこと―台湾メディア

Record China    2025年3月22日(土) 18時0分

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台湾版ヤフーのYahoo!奇摩にこのほど、韓国旅行に関する15の注意事項を紹介する記事が掲載された。写真はソウル。

台湾版ヤフーのYahoo!奇摩にこのほど、韓国旅行に関する15の注意事項を紹介する記事が掲載された。その中には中国のSNSで反響を呼んだ相づちなどの意味を持つ言葉「嗯(うん)」も含まれている。

記事が挙げた1番目の注意事項は飛行機に乗る時のモバイルバッテリーの取り扱いだ。「モバイルバッテリーが原因とみられる航空事故が多発していることを受け、複数の航空会社がモバイルバッテリーに関する規定を見直している」と記し、韓国の航空会社7社が搭乗時に携帯電話やモバイルバッテリーを携行するよう求め、座席の上の棚に入れることを禁じる新規定を打ち出したと伝えた。

2番目と3番目は路線バスに関するもので、「現金を使えないことに備えて交通カードの用意を忘れずに」「車内での飲食は不可。持ち込みもできない」という内容。持ち込みが禁止されているのは使い捨てカップに入っている食べ物や飲み物などで、記事は「手に持っているだけで乗車させてもらえないだろう。乗車前は買わないようにして」と呼び掛けた。

4番目は「韓国の地下鉄も台湾と同様に優先席があり、例え疲れていても若者が座ることはほとんどない。他にも妊婦専用の席があるので注意が必要」、5番目は「地下鉄にあるエレベーターのボタンを激しく押さないで」だ。エレベーターについては「韓国の地下鉄のエレベーターは主に高齢者や子ども、移動が不便な人に向けたものでドアは他の場所にあるエレベーターよりゆっくり閉まる。知らずに押しまくっても閉まる速さは変わらない」と紹介した。

そして6番目に登場したのが「気軽に『嗯』を発してはいけない」だ。日本語の「うん」と発音もほぼ同じこの言葉は承諾や相づちの意味を示すもので、先日は中国SNSの小紅書(REDで日本のコンビニエンスストアで店員に「嗯」と返事したら「『うん』じゃなくて『はい』と言え」と要求されたというエピソードを紹介する「なぜ日本人と話す時にむやみに『嗯』と言ってはいけないのか」との投稿が反響を呼んだ。

記事は「韓国で『うん』は年下の人や親しい友人、家族間などで使われる」とし、「年長者や見知らぬ人に対して使うのは失礼だ」と説明。また、言葉や年長者に対するマナーとしては「店員に対して『おばさん』を意味する『アジュンマ』を使わないこと」「年長者とお酒を飲むときは横を向いて飲むこと」を9番目と11番目で挙げている。

さらに7番目は「韓国でも肖像権が非常に重視される。写真を撮影する際はなるべく通行人の顔が写らないようにすること」、8番目は「飲食店では少なくとも1人1皿注文すること」、10番目は「コンビニで飲酒は不可」、12番目は「食事の際はわんを持ち上げない」、13番目は「テイクアウトを選んだ場合、店内飲食への変更は不可」、14番目は「会計時に現金やクレジットカードをテーブルに直接置くのは非常に失礼。お金を投げ与えるように感じさせてしまう」、15番目は「喫煙は必ず指定場所で」と記載した。

記事は、「韓国に旅行する機会があればこれらに注意し、現地の習慣やルールに従って旅を楽しんで」と呼び掛けた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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