崇太長江トンネルの水中掘削が5000メートルを突破―中国

CRI online    2025年3月18日(火) 18時50分

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崇太長江トンネルの水中掘削が5000メートルを突破しました。

第14次五カ年計画期間の重点プロジェクトである上海-南京-合肥高速鉄道の上海-南京区間の建設工事において、画期的な進展がありました。上海から重慶や四川省の省都成都を結ぶ高速鉄道の重要な制御プロジェクトの一つである崇太長江トンネルで17日、水中掘削が5000メートルを突破しました。

画期的な進展の背景には、中国のインテリジェント掘削機の革新的な研究開発があります。中国が独自に開発した世界最大径の高速鉄道シールド掘削機「領航号」は、インテリジェントな頭脳を備え、デジタルツインとシミュレーション、センシング制御一体化インテリジェント建造、クラウドコンピューティングなどの先進技術が融合されており、地質的な難題を突破すると同時に、「領航号」は無人状態でミリ級の掘削精度を実現しています。

「領航号」の掘削が進み、2029年末に完工すると、崇明から太倉を経て上海宝山駅まで17分で移動できるようになり、崇明島に高速鉄道がなかった歴史に終止符を打ち、高速鉄道が長江を減速することなく時速350キロで横断するという夢がかないます。(提供/CRI

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