<仁川アジア大会>招致時に大統領の映像を盗用=「仁川大会はスタートから失敗していた」―韓国メディア

Record China    2014年10月2日(木) 4時45分

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1日、中国メディアは「韓国メディアが暴露=『アジア大会招致活動で大統領の映像を盗用』」と題して、仁川アジア大会について伝えた。資料写真。

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2014年10月1日、中国メディア・テンセントは「韓国メディアが暴露=『アジア大会招致活動で大統領の映像を盗用』」と題して、仁川アジア大会について伝えた。

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韓国・SBSは報道で、「仁川アジア大会の運営能力は不合格だ。同大会はスタート時点から失敗していた。仁川の安相洙前市長の自伝によると、2007年4月17日にクウェートで行われたアジア大会招致の最終プレゼンテーションで、廬武鉉大統領(当時=以下同)の映像を加工し流した」と報じた。

さらに、「プレゼンでは最後に招致を支持する大統領のメッセージを流すのが慣例だったが、当時廬武鉉大統領は平昌五輪の招致に力を注いでおり、仁川アジア大会の招致には反対の姿勢だった。そこで当時の安相洙市長らは平昌五輪を支持する廬武鉉大統領の映像を盗用。平昌五輪の部分を削除し、『招致が成功すれば、政府と国民は積極的に支援する』との映像を作成した」と伝えた。

亜州時報は最後に、「招致には成功したが、財政難の仁川市にとってアジア大会開催は大きな負担となった。大規模な国際イベントを成功させるには、資金と能力が必要だが、仁川アジア大会は資金力がないだけではなく、運営能力にも欠けている。これは多くの韓国人を失望させた」と酷評している。(翻訳・編集/内山)

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