ガソリン車の給油並みの速さ、BYDが高速充電のEVシステムを発表―中国

CRI online    2025年3月19日(水) 13時30分

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BYDは17日、充電時間を大幅に短縮する「スーパーeプラットフォーム」を発表しました。

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪BYD)は17日、充電時間を大幅に短縮する「スーパーeプラットフォーム」を発表しました。この技術はメガワットレベルのフラッシュ充電で、EVの充電時間がガソリン車の給油時間と同程度となり、EV普及の大きな後押しとなる可能性があります。

BYDの王伝福会長によると、スーパーeプラットフォームは1000ボルトの電圧と1000アンペアの電流により最大1メガワットの充電を実現し、充電速度が飛躍的に向上しました。新型EVセダン「Han L(漢L)」では5分の充電で約400キロの走行が可能です。充電時間に対するユーザーの不満を解消し、EVへの乗り換えを促進する要因になるとみられています。

BYDは中国全土にスーパーeプラットフォーム対応の充電ステーションを4000カ所以上建設する計画を発表しました。高速充電インフラの整備が進み、ユーザーの利便性が向上すると期待されています。

新技術はBYDの今後のEVモデルに広く採用される予定で、競合他社との差別化を図ります。特にテスラとの競争において、BYDの優位性を高める可能性があります。

BYDは3月上旬に車載ドローンシステムを発表しており、技術革新が続いています。EV市場の拡大と競争はますます激しくなると予想されています。(提供/CRI

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