安徽省のハイブリッド米種子輸出量、6年連続で1位―中国

人民網日本語版    2025年3月22日(土) 16時20分

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安徽省のハイブリッド米種子の輸出量は6年連続で中国1位だった。

安徽省農業農村庁の劉学貴副庁長は18日、2024年における同省の農作物種子販売額が100億元(約2000億円)を突破し、中国3位となったこと、またハイブリッド米種子の輸出量が6年連続で中国1位を維持していることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

安徽省は中国における5大穀物純供給省の一つだ。24年の同省の穀物生産量は過去最高を更新し、総生産量は前年より33万5000トン増の4184万5000トンに達した。これにより、同省の穀物生産量は8年連続で4000万トン以上を維持している。

劉氏は、「当省は引き続き地域の特性に適した農業の新たな質の生産力の発展を推進していく。種子は農業における半導体だ。今年、安徽省は合肥を『種子業の都』として加速的に発展させ、生物育種に関する安徽省実験室を設立するとともに、崖州湾国家実験室安徽拠点の創設を積極的に推進する。また、種子産業のマーケットエンティティを強化し、主導的な役割を担うリーディングカンパニーを育成する。さらに、優良品種の共同研究を強化し、画期的な品種の開発を加速させる」と述べた。

安徽省は25年にさらに、複数のハイレベル農業テクノロジーイノベーションプラットフォームの整備を急ぎ、著名な研究機関と連携して農業テクノロジーイノベーションアライアンスを構築し、コア技術の研究開発およびテクノロジー成果の実用化を実施する。また、「100の農業重要テクノロジー研究開発」計画を実施する予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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