大谷翔平が東京で初HR、ファンによる干渉で過去の「事件」思い出す人も―台湾メディア

Record China    2025年3月20日(木) 13時10分

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19日、台湾メディア・中時新聞網は東京ドームで行われた米大リーグ開幕シリーズ第2戦でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が放ったホームランについて報じた。

2025年3月19日、台湾メディア・中時新聞網は東京ドームで行われた米大リーグMLB)開幕シリーズ第2戦でロサンゼルス・ドジャース大谷翔平が放ったホームランについて報じた。

記事は、19日に行われたシカゴ・カブス戦で大谷が5回表にピアソン投手からセンターへの大飛球を放ち、スタンドの観客が伸ばした手にボールが当たってグラウンドに落ちたと紹介。審判はホームランと判定したものの、大谷のホームイン後にリプレー検証を実施。結局判定は覆らず、大谷の今季初ホームランが東京ドームで生まれることになったと伝えた。

そして、このプレーについてSNS上では「ファンによる打球への干渉」として議論が繰り広げられたことを紹介し、「記念球が欲しかったのは分かるが、試合を妨害しちゃダメだ」「手を伸ばしたファン、ネットで炎上する覚悟はあるか?」「世界中の野球ファンにブーイングされるところだった」「この人、東京ドームから無事に出られたのか?」「試合を妨害するなんて本当の野球ファンじゃない!」といったコメントが相次いだとした。

また、ファンの間からは1996年のア・リーグ優勝決定シリーズ(ニューヨーク・ヤンキース―ボルチモア・オリオールズ)で物議を醸した「ジェフリー・メイヤー事件」を思い出すという声も多く寄せられたと指摘。この事件は、第1戦の8回裏にヤンキースのデレク・ジーターが放った右翼方向への大飛球を当時12歳のヤンキースファン、ジェフリー・メイヤー少年がスタンドから手を伸ばしてキャッチした出来事を指し、この時も審判がホームランを宣告、相手側が猛抗議をするも判定は変わらず、これで勢いづいたヤンキースがこの試合、さらにはシリーズを制してワールドシリーズ進出を決めたと紹介した。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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