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2月にスペインで行われたサッカーの試合中に頭部に重傷を負い「脳死」と診断された中国の郭嘉璇選手が19歳の誕生日の前日である19日に北京市内の病院で息を引き取った。
中国スポーツメディアの直播吧などによると、2月にスペインで行われたサッカーの試合中に頭部に重傷を負い「脳死」と診断された中国の郭嘉璇(グオ・ジアシュエン)選手が19歳の誕生日の前日である19日に北京市内の病院で息を引き取った。
中国スーパーリーグ(1部)のクラブ、北京国安のDFだった郭選手は2月初、北京市サッカー協会が企画したスペインでのトレーニングに参加。同月6日の地元チームとの練習試合で負傷して昏睡(こんすい)状態になり、同月8日に脳死と診断された。
現地の病院は同月12日、駆け付けた郭選手の家族の求めに応じ、さらなる治療のため郭選手を中国に搬送することに同意。郭選手は同月14日に北京に到着し、市内の病院で治療を受けていた。
郭選手は2023年にU-17(17歳以下)中国代表に選出され、同年6月にはドイツの名門クラブ、バイエルン・ミュンヘンの「ワールドスカッド」に唯一の中国人選手として選出されるなど、将来を嘱望されていた。(翻訳・編集/柳川)
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