ファーウェイが星河AIネットワークを改良、速度・安全性・自律性などで大きな向上

Record China    2025年3月24日(月) 9時0分

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ファーウェイはこのほど移動体通信のイベントであるMWC25バルセロナに合わせて現地でIPクラブ技術エリートサミットを開催し、事業者向の星河AIネットワークの性能を全面向上させたと発表した。

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華為技術(ファーウェイ)はこのほどスペインで行われた世界最大級の移動体通信のイベントであるMWC25バルセロナに合わせて現地でIPクラブ技術エリートサミットを開催し、事業者向けに開発した星河AI(人工知能)ネットワークの性能を全面向上させたことを発表した。

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ファーウェイによると、星河AIネットワークのアップグレードは、キャンパスネットワーク、データセンター、広域ネットワーク、セキュリティーの四大分野すべてに及んでいる。新システムには業界で最も安全なWi-Fi 7、革新的な高密度統合ルーター、業界最高密度のデータセンタースイッチ、革新的な統合型エンドポイントセキュリティー防護システム、そして業界初のネットワークインテリジェンスエンジンであるネットマスター(Net Master)などが応用されている。

星河AIキャンパスネットワークでは、最速で10ギガGbpsを実現し、すべてのユーザーが1Gbps以上の速度での通信を保てるようになり、このことでビデオ会議の遅延ゼロや重要業務の損失ゼロを達成した。また、運用や保守の機能を向上させ、1人で1万人規模のキャンパスネットワークを管理できるようにした。また、端末のシームレス接続により有線および無線のエンドツーエンド(E2E)セキュリティーを向上させ、例えば重要データの漏えいゼロを実現した。同時にユーザーの使い勝手も向上させた。


星河AIデータセンターネットワークでは導入時、すなわち設計や構築の段階でのエラーのネットワーク流入ゼロを達成した。安定性と信頼性も高く、業務の中断ゼロを実現した。また、インテリジェントな運用と保守を実現し、障害を自律的に処理できるようにした。そして強固なセキュリティーを確保し、情報の漏えいゼロを達成した。

星河AI広域ネットワークでは融合、インテリジェンス、確定性の三大要素に焦点を当て、業務の自己認識機能を強化し、業務の自己調整機能を向上させ、業務の自己最適化機能を進化させた。


また、星河AIとSASEの運用を融合した。SASEとは、ネットワークセキュリティー機能とWAN(ワイドエリアネットワーク)機能を統合し、クラウドベースで提供するフレームワークだ。この融合で、アラートの99%が自動処理できるようになった。また、AIとエッジコンピューティング(データの発生元あるいはその近くに設置されたサーバでのデータ処理)を組み合わせ、未知の脅威の95%が検出できるようにするなど、AIと端末の統合を強化することで、ネットワーク全体での一貫したセキュリティーアクセスを実現した。

すでに世界の多くの国で星河AIネットワークの導入が始まっている。IPクラブ技術エリートサミットでは、マレーシアのサラワク州の首席サイエンティストとデジタル経済首席顧問を務めるジャック・シン教授が、キャンパスや政府広域ネットワークにおける導入事例を紹介した。ブラジルのメディア複合企業のグルーポ・グローボのアルメニオ・ロバトIT総監督は、突発事態への対応力の強い星河AIデータセンタネットワークが、グループの高信頼性あるコンテンツ配信ネットワークの構築を支援した事例を紹介した。ドイツテレコムイベリアのグローバルビジネス販売部門の責任者であるペドロ・デル・マソ氏は、ファーウェイと協力して顧客向けに突発事態への対応力の強いデータセンターネットワークや高品質なキャンパスネットワークを構築した実践事例を紹介した。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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