2025年3月21日、韓国・毎日経済は「日本が2026年サッカー北中米ワールドカップ（W杯）の本戦行きチケット世界第1号を獲得した日、国際サッカー連盟（FIFA）ランキング23位の韓国代表は80位のオマーン代表にホームで引き分けるという屈辱を味わった」と伝えた。

日本代表は20日、埼玉スタジアムで行われた北中米W杯アジア3次予選でバーレーン代表と対戦し、2-0で快勝。世界最速でW杯本戦出場へのチケットを手にした。一方、日本代表と同じグループCに属する中国代表は、アウェーでサウジアラビア代表に0-1で敗れた。中国は2勝5敗（勝ち点6）にとどまり、グループ最下位から抜け出せなかった。勝ち点が同じだったインドネシアとバーレーンも敗れたが、得失点差マイナス11の中国が依然として最下位に沈んでいる。

韓国代表はソウル郊外・京畿道にある高陽総合運動場で行われたオマーン代表とのW杯アジア3次予選を1-1で引き分けた。7試合を終えて4勝3分の勝ち点15でグループB首位は守っているものの、3月の2連戦で北中米W杯本戦への自力での出場を確定するという計画は失敗に終わった。

これに韓国のネットユーザーからは「日本が本当にうらやましい」「日本の実力は脱アジアレベル」「日本にできないことって何？サッカーも野球もノーベル賞も…」「もう日本と比較しないで。むなしくなるだけだから」「選手個人個人の実力がどんなに優秀でも、それを総合的に極大化できる監督の戦略戦術がなければ何の意味もない」「韓国のサッカー協会と監督は、韓国サッカーをつぶすというミッションでも課されているのだろうか」「今からでも外国人監督を連れてきてほしい」「今の韓国サッカーには何も期待していない」「まだサッカーを見ている人がいたの？」などの声が上がっている。

その他「中国を笑っている場合じゃない」「中国の結果より、世界的選手団を保有する韓国がオマーンに1-1で引き分けたことの方がよっぱど衝撃」「洪明甫（ホン・ミョンボ）監督が率いる韓国と対戦したら、中国が勝つかもしれない」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）