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21日、荔枝新聞は、北京市の天壇公園で周囲に景色が霞むほどの大量の花粉が飛散したことを報じた。写真は北京。
2025年3月21日、荔枝新聞は、北京市の天壇公園で周囲に景色が霞むほどの大量の花粉が飛散したことを報じた。
記事は、北京市の天壇公園で近ごろ「花粉の霧」が発生し、まるで煙が立ち込めているかのような光景が目撃され、公園の職員が「ヒノキ科のコノテガシワ3万3000本の花粉が一斉に放出されたため。人の健康には特に影響はないが、花粉アレルギーのある人は近づかないように」と説明していることを紹介した。
現在、公園では霧状の散水処理を実施しており、4月下旬には花粉の飛散が収まる見込みだという。また、同市では「コノテガシワの花粉飛散によるアレルギー対策」として、今後アレルギーを引き起こしやすい樹種の植栽量を抑えるなど樹種の段階的な変更を進めて花粉の飛散を抑えることを発表したと伝えている。
データによると、コノテガシワは北京市内の各区で広く植えられており、総数は約700万本にのぼるという。そのうち樹齢300年以上の古木は5000本以上あり、中山公園、天壇公園、香山公園などに分布しているとのことだ。
花粉症が「国民病」と呼ばれ社会問題化している日本に比べると中国での花粉症発症率は非常に低くなっているものの、それでも近年では都市部を中心に花粉症の症状を発症する市民も増えているようだ。この件について、中国のネットユーザーは「4月下旬にはって簡単に言うけど、アレルギーがある人はあと1か月余りをどうやってすごせばいいんだ」「花粉が飛び散っている画面を見るだけでくしゃみが出てくる」「黄砂に花粉、北京の人は大変だなあ」「花粉は強いけど、拡散するのは風が強いからだよね」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) March 21, 2025
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