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ドイツのベルリン動物園で誕生した双子のジャイアントパンダ赤ちゃんのモンハオとモンティエンが20日、初めて屋外で活動しました。
ドイツのベルリン動物園で誕生した双子のジャイアントパンダ赤ちゃんのモンハオ(夢好)とモンティエン(夢甜)が20日、初めて屋外で活動しました。2頭はまもなく生後7カ月で、木のやぐらの上で遊んだり、笹をかじったりして、周りの環境に強い好奇心を示しました。今後は、天気が良ければ、毎日午後に屋外運動場で1時間ぐらい活動するとのことです。
ベルリン動物園パンダ館の責任者によると、園は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地と緊密な意思疎通を続けており、成都から来た専門家は双子パンダの誕生から現在までずっとベルリンでドイツ側のチームに協力して双子の世話をし、その健やかな成長を確保しています。
野生のパンダの赤ちゃんは通常、生後4~6カ月から天敵から身を守るために木登りを始めます。木登りの技術はパンダの成長に極めて重要です。ベルリン動物園は、新しい木製のやぐらを設置したほか、落下時の衝撃を軽減するために、地面に細かく砕いた樹皮を厚く敷きつめました。
モンハオとモンティエンは、ドイツで暮らすジャイアントパンダのモンモン(夢夢)が昨年8月22日に生んだメスの双子パンダで、ドイツでパンダの赤ちゃんが生まれるのは2回目でした。モンモンと双子の父親であるチアオチン(嬌慶)は2017年6月に中国の成都からベルリン動物園にやってきて、15年間の滞在生活を始めたものです。モンモンは2019年8月31日にオスの双子のモンシアン(夢想)とモンユアン(夢円)を初出産しました。この2頭はドイツで4年間暮らした後、2023年末に中国に返還されました。
モンハオとモンティエンの姉妹もベルリンで2~4年暮らした後、中国に返還されることになります。ベルリン動物園は、子パンダ2頭の健全な成長を確保するため、引き続き最善を尽くすと表明しました。(提供/CRI)
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