中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）がこのほど、SNSのフォローを一気に外したことが注目の話題となり、仕事復帰した後のメンタル面を心配する声も上がっている。

チャオ・ルースーが20日、微博（ウェイボー）などのSNSアカウントで大量にフォロー外しを行ったと話題に。ウェイボーではもともと約230のアカウントをフォローしていたものが、現在では三つにまで減少。TikTok中国国内版「抖音（ドウイン）」でも一つを残しすべてフォローを外している。

チャオ・ルースーは2024年12月に体調不良で病院で検査を受けた後、仕事を一時休止して静養に入った。今年1月中旬に復帰を果たしたが、療養中は心因性の失語症で言葉を発せず、体も思うように動かせないなど深刻な状態だったことが明らかになっている。

こういったことから、今回の突然のフォロー外しに対し、復帰後のメンタル面を心配する多くの声が上がっている。なお、一部のネットユーザーからは、過去の共演者やスタッフへのフォローも外していることから「冷酷」「恩知らず」といった声も聞かれるが、今回フォロー外しの対象となったインフルエンサー女性が21日、チャオ・ルースーを擁護するコメントを発表した。

チャオ・ルースーはこのほど、男性スタイル誌「Esquire（エスクァイア）」最新号のカバーに起用され、メイクも自身が担当したことが話題に。これに対してアンチファンが投げかけた暴言のスクリーンショットを20日、ウェイボーに投稿するとともに、今後もこういった仕事のチャンスを大切にし、好きなメイクアップを「一生愛する」と誓う言葉をつづり、Vサインを見せる動画を投稿した。（Mathilda）