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23日、南方都市報は中国のミルクティー専門チェーン「茉莉奶白」のミルクティーからビニール袋が出てきたと報じた。
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2025年3月23日、南方都市報は中国のミルクティー専門チェーン「茉莉奶白」のミルクティーからビニール袋が出てきたと報じた。
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記事は、上海の消費者が23日にSNSで「茉莉奶白」のミルクティーにプラスチック袋が混入していたと投稿し、中国のSNS・微博(ウェイボー)の検索ランキングで1位になったと紹介。消費者の投稿によると、ストローを挿した際に何かが詰まる感触があり、紙製のふたを開けてみたところ、内部からプラスチック袋が出てきたとのことで、投稿された動画ではミルクティー容器のふたを破るとミルクティーにまみれた透明なビニール袋が出現し、袋には「茉莉奶白」と書かれたラベルが貼られていたと伝えた。
また、この消費者が同日中に追加の投稿を行い、店舗側が迅速に対応してすでに1000元(約2万円)の補償を受けたと報告したことを紹介した。
記事によると、「茉莉奶白」は同日中に微博の公式アカウントで謝罪声明を発表。声明には「事態を重く受け止め、直ちに特別調査チームを設置し、全面的な調査を開始した。今回の問題は店舗の作業過程における管理ミスによるものであり、異物が適切に検出されなかったことが原因。管理責任の不備を深く認識し、すべての消費者に対し心からお詫びする」と記載されていたという。
「茉莉奶白」は21年に広東省深セン市で1号店を開業し、ジャスミンなどの花の香りを生かしたミルクティーを主力商品として、1杯当たり15~25元(約300~500円)程度で販売している。23年1月にフランチャイズ展開を開始し、25年3月10日現在で中国国内に1071店舗を展開している。
この件について、中国のネットユーザーは「これは従業員が故意にやった可能性があるぞ」「うっかりという大きさのビニール袋ではない」「しかも袋に『茉莉奶白』って書かれてるし」「速やかに対処して賠償に応じたことから、茉莉奶白のブランドとしてのレベルの高さが分かる」「従業員のうっぷん晴らしで消費者が犠牲になった」といったコメントを残しており、その多くが従業員による故意のビニール混入を疑うとともに、茉莉奶白の対応力の高さを評価している。(編集・翻訳/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) March 24, 2025
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