テスラ上海「メガパック」、第1陣が輸出

人民網日本語版    2025年3月25日(火) 6時30分

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テスラが上海に建設した商用バッテリー「メガパック」工場は21日、第一陣の製品を正式に輸出した。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ上海に建設した商用バッテリー「メガパック」工場は21日、第一陣の製品を正式に輸出した。輸出先はオーストラリア。情報によると、今後生産されるメガパックは中国国内およびアジア太平洋市場に提供される。

メガパックはテスラが公共事業の大規模エネルギー貯蔵向けに設計した超大型商用電気化学エネルギー貯蔵システムで、1ユニット当たり3.9MWhのエネルギー貯蔵が可能だ。電力網の安定性と再生可能エネルギーの統合にソリューションを提供する。テスラは現在、米ラスロップと中国の上海に「メガパック」工場を設置している。年間総生産能力は80GWhに達する計画で、1000万世帯の年間の電力消費量を賄うことができる。

テスラのエネルギー・充電事業副社長であるマイケル・スナイダー氏は先ごろ、「『メガパック』工場は2025年第1四半期(1-3月)に生産能力の拡大を開始し、テスラのさらなる市場開拓を後押しする」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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