中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）主演の武侠映画「射鵰英雄伝：侠之大者」に2度目の上映延長が決まったことが分かり、ファンの間から歓声が上がった。

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武侠小説の大家、金庸の代表作「射鵰英雄伝」で描かれた襄陽の戦いにスポットを当てた「射鵰英雄伝：侠之大者」は中国で1月29日に公開された。監督は香港映画界の巨匠ツイ・ハーク（徐克）監督。同作を巡っては前売り券販売1位からの失速が話題になる一方、進出したタイでの好調ぶりも伝えられてきた。中国でのこれまでの興行収入は6億7500万元（約139億3000万円）で、5月の大型連休前日の4月30日まで上映が続けられるという。

上映延長の決定は中国SNSの微博（ウェイボー）で「2回目をまだ見ていない人に朗報！」などと紹介され、ファンからは「良かった！（シャオ・ジャンが作品で演じる）郭靖とまだお別れしたくない」「シャオ・ジャンのこの映画は2回でも3回でも映画館に足を運ぶ価値がある」「すごい！4月も大スクリーンで郭靖と会える」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）