2025年3月24日、台湾メディア・中時新聞網は日本の駅にあるコインロッカーで台湾人観光客によるものとみられる迷惑行為を目撃したというネット上への書き込みが台湾のネットユーザーの間で議論を呼んだと報じた。

記事は、台湾のネットユーザーが23日にSNSのスレッズ上で、上野駅にあるコインロッカーの写真を掲載したことを紹介。このユーザーによると、施錠されていないロッカーの中が私物でいっぱいになっており、中には繁体字の中国語で「レインコート」と書かれているものもあり、台湾のコンビニで売られている商品だと気づいたという。

ユーザーはロッカーに「料金を支払って施錠する必要がある」という利用方法が明確に表示されていたと説明した上で、見かねた日本人客が駅員に対し、不正利用しているロッカーをすべて強制的に施錠してほしいと訴える様子も見られたと紹介。「日本で民度の低い台湾人に遭遇した。荷物を置いて料金も払わずに立ち去るなんて」と憤りを見せた。

記事は、この投稿が議論を呼び、「以前東京でこのような迷惑な人に遭遇した時、私が自ら施錠してやった」「私が料金を払って施錠してあげる」「同じ台湾人として盗まれるのが心配だから、もちろん料金を払って施錠して差し上げる」「ロッカー代までケチるなんて信じられない」「お金をかけて日本に遊びに来て、ロッカー代をケチるなんて」「このようなものはすべて取り出して捨ててしまおう」と意見が次々と寄せられたことを伝えた。（編集・翻訳/川尻）