2025年3月25日、韓国・毎日新聞によると、24日午後6時29分ごろ、ソウル市江東区で道路陥没事故が発生し、バイクを運転していた30代の男性が転落した。14時間以上にわたって救助活動が続いているが、運転手は見つかっていない。

記事によると、事故が発生した場所は地下鉄9号線延長工事が行われていたエリアで、穴の大きさは縦20メートル、横18メートル、深さは20メートルほどとされている。消防当局は事故直後に救助活動を開始し、25日午前1時40分ごろに運転手のものとみられるスマートフォンを発見。その約2時間後にナンバープレートのないバイクを発見し、引き上げを試みた。

運転手の救助活動が難航している理由としては、大量の土砂と水の流入、土砂と水が混ざりぬかるんだ環境、穴上部付近の亀裂が挙げられている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「どうか奇跡が起きますように」「無事に救助されるようにみんなで祈ろう」「とんでもない事故だ。国が賠償するべき」「無分別な開発による人災だよ」「無駄な観光地開発を中止し、国民の血税を老朽化したものの整備に使ってほしい」「橋崩落事故に山火事に道路陥没事故。政治は混乱、経済は低迷。この国は一体どうしてしまったのか」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）

강동구 명일동 대형 싱크홀 발생. 대명초교 사거리 전면 통제. 피해 파악 중 pic.twitter.com/L0J7vps4pz

— Korea Market (@KoreaMarket8_) March 24, 2025

서울 강동구의 한 도로에서 대형 싱크홀이 발생했습니다. 함께 추락한 오토바이를 발견했지만, 운전자는 아직 구조하지 못했습니다.#명일동_싱크홀 #오토바이_운전자

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— 이투데이 (@etodaynews) March 24, 2025