両端橋台の高低差は200メートル超、南達大橋の全構造体が接続―雲南省

CRI online    2025年3月26日(水) 8時30分

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雲南省で南達大橋のT型梁253本の架設が完了し、橋の上下線の全構造体が順調に接続されました。

中国南西部の雲南省で、中交第二航務工程局有限公司(中交二航局)が建設を請け負った天麻高速道路プロジェクトの「南達大橋」のT型梁253本の架設がこのほど完了し、橋の上下線の全構造体が順調に接続されました。

南達大橋は雲南省文山チワン族ミャオ族自治州麻栗坡県猛トウ(「トウ」は石へんに「同」)ヤオ族郷付近に建設され、保脳大橋と格界大橋に挟まれた位置にあります。南達大橋は上下車線がそれぞれ別の構造体で、片方は24径間、もう片方は23径間で構成されています。橋は構造溶食浸食によって形成された中低山地形区域に位置するため、「U」字形の谷を越える必要がありました。両端の橋台は谷の両側の山体に設けられ、高低差は219.6メートルもあります。

天麻高速道路は雲南省文山チワン族ミヤオ族自治州内に建設され、中国とベトナム国境である天保通関地から、麻栗坡県までの全長は52.8キロメートルです。全線で17カ所のトンネルの総延長は29.596キロメートルで、うち6カ所、総延長の3分の1を占めるトンネルは、層状にはがれやすい性質を持つ千枚岩で形成された地質部分に建設されました。道路は片道2車線で、設計速度は時速80キロメートルです。工事完成後には、国家一類通関地である天保通関地との交通が促進され、中国・ベトナム間の物流能力が向上します。(提供/CRI

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