中国外交部の郭嘉昆報道官は25日の定例記者会見で「中国発展ハイレベルフォーラム2025年年次総会が23日から24日にかけて、北京で開催された。今年のテーマは『発展の原動力を全面的に解き放ち、世界経済の安定成長を共に促進する』で、多くの国の政府要人や多国籍企業の責任者が参加した。これについてどのようにコメントするか」と質問を受けました。

郭嘉昆報道官は、「中国発展ハイレベルフォーラム2025年年次総会は23日から24日にかけて北京で開催され、国務院の李強総理が開幕式に出席して基調講演を行った。李総理は基調講演で各方面を激励し、『春節経済』に中国の発展の活力を見、全国人民代表大会と全国政治協商会議から中国の経済政策を読み取り、国際的な変化から世界の発展と進歩という社会にとっての正しい道を考え、経済の持続的な望ましい発展を推進する中国の自信と決意を解放し、中国が世界の平和発展事業の安定と確実性のために努力を傾けていくことを表明した」と述べました。

郭報道官はまた、「今年の年次総会には海外から計750人以上の代表が参加し、より幅広い国々からの多国籍企業が参加し、初めて参加した多国籍企業の数も増え、カバーする業界の範囲もより広がっている。これは外資が引き続き中国市場を楽観し、中国の経済発展の見通しに信頼を寄せていることを示している」と述べました。

郭報道官はさらに、「中国は質の高い発展とハイレベルな発展を揺るぎなく推進していく。各国企業がチャンスを捉え、中国に投資して相互利益と互恵の中でより大きな発展を実現することを歓迎する」と述べました。（提供/CRI）