台湾の高齢者はなぜ中国旅行に行きたがるのか?「魅力十分」「ほとんどが日本に…」―台湾メディア

Record China    2025年3月28日(金) 10時0分

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台湾メディアの三立新聞網は26日、台湾のSNS上で高齢者が中国旅行を好む理由として「あるポイント」が挙げられ、共感を集めていると伝えた。写真は新疆ウイグル自治区カシュガル駅。

台湾メディアの三立新聞網は26日、台湾のSNS上で高齢者が中国旅行を好む理由として「あるポイント」が挙げられ、共感を集めていると伝えた。

記事は、「多くの人が定年退職後に世界各地を旅行する計画を立てている」とした上で、台湾のネット掲示板PTTに寄せられた「なぜ退職したお年寄りは中国に旅行に行きたがるのか」と題する投稿を紹介した。

投稿者は「自分の周りの年長者はみんな中国旅行が好きで、最近また青海省や新疆ウイグル自治区、チベットなどを旅行する計画を立てている。しかも、毎回(中国から)帰ってくると景色がきれいだったとか、食べ物がおいしくて安かったとかと絶賛する」とし、「なぜそんなに中国に行きたがるのだろうか?」と問い掛けた。

これに、他のユーザーからは一番のポイントとして「言語問題」を挙げる声が多く寄せられ、「言葉が通じるからでしょ。景色がきれいというのも間違いではないし」「外国語を勉強することなく海外に行ける。それだけでも魅力は十分」「重要なのは、コミュニケーションに弊害がないことだ」といった意見が出たという。

また、「(中国は)旅費が安いのも魅力。あと高齢になると長距離のフライトもつらいから」「高齢者にとっては日本、中国、韓国あたりが限界。ベトナムすら疲れる」「年を取るとまずは快適さ、それから食事の好み。だからほとんどが日本に行くんだ」「日本は今では多くの観光地に中国語サービスがあるしね」といったコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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