ついに配信開始!ティファニー・タン×リウ・シュエイーの期待のファンタジー時代劇「念無双」の見どころ

華流    2025年3月28日(金) 23時0分

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中国で27日、ファンタジー時代劇「念無双」が配信を開始した。

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中国で27日、ファンタジー時代劇念無双」が配信を開始した。ティファニー・タン(唐嫣)はウォン・カーウァイ(王家衛)監督のドラマ「繁花」に出演後、今回はヒロインを務め、リウ・シュエイー(劉学義)は「花間令<かかんれい>~Lost in Love~」や「春花焰」でブレークしたとあって、大きな注目を集めている。「念無双」はどんなドラマなのか、見どころやあらすじ、登場人物を紹介する。

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「念無双」の概要

話数:全36話

ジャンル:ファンタジー時代劇

原作:十四郎「天下無双」

監督:グオ・フー(郭虎)

主要キャスト:ティファニー・タン、リウ・シュエイー、グオ・シャオティン(郭暁婷)、ワン・ホンイー(王弘毅)、ジョウ・コーユー(周柯宇)、チャン・リー(張儷)、バロン・チェン(陳楚河)、ユミコ・チェン(鄭希怡)、バイ・シュー(白●=「樹」の木へんがさんずい)、ジェン・イエチョン(鄭業成)

プラットフォーム:iQiyi(愛奇芸)、YOUKU(優酷

配信開始:2025年3月27日


「念無双」のあらすじ

神界の秘宝「神之左手」を取り戻すため、地上に降り立った神女・無双(ティファニー・タン)は神の下僕を務める「狐族」に潜入し、大祭司の源仲(リウ・シュエイー)の体に寄生している「神之左手」を奪おうとするも、2人の間にやがて愛が生まれていく。



「念無双」の五つの見どころ

1.源仲は闇落ちして世界を滅ぼすのか

狐族の大祭司・源仲は強大な力を持つ「神之左手」を保持している。長きにわたり一族から屈辱を受け続けたことで、心根がねじ曲がっている。源仲の命を奪えとの指示を受けていた神女・無双は源仲の境遇を憐れみ、封印を解く手助けをすることで幸せな生活を送ってもらおうと願うも、源仲は本心では世界を滅ぼす陰謀を抱き、苦痛と恨みによって少しずつ闇へと落ちていく。もはや専門家の域に達したとも言えそうなリウ・シュエイーの闇落ちの演技は視聴者に深い印象を残すだろう。


2.原作小説とアニメ

「念無双」は「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」「三千鴉の恋歌」などの人気時代劇ドラマと同じ原作者・十四郎の小説「天下無双」を実写化した作品で、ドラマの前にアニメ化もされている。アニメ版の方はネットでブームを巻き起こすほどの人気で、ドラマ版への期待も高い。


3.人気武侠ドラマ「蓮花楼」を手がけた監督

23年に大ヒットしたチョン・イー成毅)主演の武侠ドラマ「蓮花楼」やアレン・レン(任嘉倫)主演の「美人骨」などを手がけたグオ・フー氏が監督を務めた。数々の作品をヒットさせている実績と影響力を見ても、グオ監督の実力は折り紙付きだ。

蓮花楼

4.ティファニー・タン初のファンタジー時代劇ヒロイン

大ヒットドラマ「繁花」で汪明珠を演じたティファニー・タンは丹念かつ自然な演技で好評を博し、再度ブレークを果たした。デビューからキャリアが長く、多くの作品に出演してきたが、意外にも「念無双」で初めてファンタジー時代劇のヒロインを務めるため、期待しているファンは多い。


5.ファンタジー時代劇に欠かせない「愛憎の葛藤×天下の大義」

「念無双」は典型的なファンタジー時代劇が必ず持つ「愛憎の葛藤」と「天下の大義」を掛け合わせたストーリーを描いている。甘いラブストーリーや痛ましい悲劇が見られるだろう。ベタな展開から逸脱するのは難しいと考える視聴者もいるようだが、監督とキャストの表現次第で大ヒットする可能性がある。


4人の注目キャラクター

1.無双(ティファニー・タン)

一族秘伝のからくり細工の技術を会得し、「無双神女」と号している女性。本名は「姫譚音」という。一見のんびりしているが、純粋で無邪気なかわいらしさを持つ。天界からの命により「神之左手」の奪回を目指す。


2.源仲(リウ・シュエイー)

狐族の大祭司を務めている。神秘的で鬱屈した表情ながら勘が鋭く、他者からの侮りに黙って耐えてきた姿は源仲の命を奪いに来た無双の心を動かすも、逆に無双のことを好きになってしまう。


3.知黛(グオ・シャオティン)

兗都で知らぬ者はいない貴族の長女。子どもの頃に偶然出会った棠華(ワン・ホンイー)の危機を救ったことがあり、一目ぼれしてしまったことから、もつれた恋模様を展開する。


4.棠華(ワン・ホンイー)

狐族で最も若い長老。温厚で気品があり、風流を解する。源仲のかつての親友。(翻訳・編集/原邦之


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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