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香港メディアの香港01は27日、「香港人のイメージに悪影響」と題し、日本のガチャガチャ(ガシャポン)で100円玉の代わりに香港の50セント硬貨(約10円)が使用される事例が確認されたと伝えた。
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香港メディアの香港01は27日、「国際的に恥!」「香港人のイメージに悪影響」などと題し、日本のガチャガチャ(ガシャポン)で100円玉の代わりに香港の50セント硬貨(約10円)が使用される事例が確認されたと伝えた。
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記事は、「日本を旅行する際、ガチャを回したり(クレーンゲームで)ぬいぐるみを取ったりすることは基本的に必須の体験となっている」とした上で、このほど日本人ユーザーがX(旧ツイッター)に投稿した内容を紹介した。
同ユーザーはガチャガチャを設置している店舗の関係者とみられ、100円硬貨の代わりに香港の50セント硬貨が使用されているケースがあり、確認したところ15枚あったことを説明。警察に被害届を提出するとし、ガチャガチャを設置している他の店にも注意を呼び掛けた。
香港01の記事は「実は、香港50セント硬貨を使った不正行為は初めてのことではない。2018年には“Do not use this coin(この硬貨を使用しないでください)”“HONG KONG 50CENTS(香港50セント)”“Very annoying(非常に迷惑しています)”と英語で注意書きされたガチャガチャの機械が確認されている」と紹介。「100円硬貨は重さ4.8グラム、直径22.6ミリであるのに対し、香港50セント硬貨は約5.84~5.85グラム、直径23.5ミリと非常にサイズが近いため、古いタイプの機械では両者の違いが判別できないことがある。だが、その価値には約10倍の差がある」とした。
そして、「50セント硬貨を使用したのが香港人とは限らないが、このような(機械の)バグを知ったからといって実際に試してみるべきではない。今回の事例は比較的古いタイプのガチャガチャに関するものであり、現在設置されている新型のガチャガチャや自動販売機は精度が高く、両者の硬貨を容易に識別できる。安い価格でガチャガチャを回そうと故意に50セントを使用するのは避けるべきだ」と呼び掛けた。(翻訳・編集/北田)
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