中国で年上ヒロインと年下男子によるラブロマンスの人気が高まる中、2023年下半期に現代ドラマの中で最も視聴された注目作「氷に恋したサンシャイン-驕陽伴我-」がブルーレイ、DVD、デジタル配信でリリースされることが決定した。

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「氷に恋したサンシャイン-驕陽伴我-」は、シャオ・ジャン（肖戦）演じる26歳の新人デザイナー盛陽（ション・ヤン）が10年前から想いを寄せる、バイ・バイハー（白百何）演じる36歳のCM監督・簡氷（ジエン・ビン）と広告業界を舞台に繰り広げられる格差越えラブストーリーだ。脚本を担当したリー・シアオ（李瀟）が本作を「年の差萌え」ではなく、「身体的な年齢が違う二人の、いわば魂の年齢が近づいていくところ」に魅力があると語っているように、これまでの「愛くるしい子犬系男子」ではなく新しい年下男子像であるところが新鮮で、物語に引き付けられる要素になっている。

主人公・盛陽を演じるのは、ブロマンス時代劇「陳情令」以降、日本でも圧倒的人気を誇るシャオ・ジャン。主人公と同じ重慶出身で、デザイナーとしても働いていた経歴があり、中国の視聴者の間では「もしもシャオ・ジャンが俳優にならなかったらというパラレルワールドを見ているようだ」と言われるほど、街に溶け込む自然な演技を披露している。

ヒロインは、「モンスター・ハント」など出演作が軒並みヒットすることで「興行収入の女王」と呼ばれるバイ・バイハー。男性上位の風潮が残る業界で、時には傷つきながらも自分を曲げないりんとした大人の女性を演じて共感を呼んだ。あの手この手で近づこうとする盛陽に果たして彼女の心は動くのか？

ブルーレイとDVD は共に初回限定版と通常版が発売され、BOX1は7月2日、BOX2は8月6日、BOX3は9月3日に発売開始。劇中に登場する手書きイラストの一部はシャオ・ジャンの直筆だと伝えられているが、BOX3に収録される特典映像にはシャオ・ジャン自らペンを走らせる姿も収録されている。さらに、初回限定版には通常版の封入特典にプラスしてBOXごとに初回限定の特典が封入される。封入されている応募券で参加できるプレゼントキャンペーンでは、キャストの直筆サイン入りブロマイドが当たる可能性もあるので、こちらもお見逃しなく。

■あらすじ

26歳の広告デザイナー・盛陽は母親に強制された見合いのために指定された店に行くが、すっぽかされてしまう。だがそこで、思いがけない人物に遭遇する。それは少年時代から思い続け、広告業界に入るきっかけにもなった「CM監督のお姉さん」簡氷だった。

36歳になった簡氷は業界では名の知れた監督になっていたものの、私生活では会社の共同経営者でもある浮気性の夫・薛易明との関係に悩んでいた。そしてその夜、離婚を決意してやけ酒を飲んでいたのだ。泥酔した簡氷を盛陽が介抱し、再び縁がつながった。

盛陽はもう少年ではなく、簡氷も思い出の中の穏やかなお姉さんではなかったが、同業の先輩後輩として接するうちに、盛陽は少年時代からの思いをより一層強め、簡氷も盛陽に特別な感情を抱くようになっていく。