日本の水族館で貸し出しベビーカーなくなる、外国人多い時期、過去には百貨店から持ち出された例も

Record China    2025年3月28日(金) 20時0分

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台湾・ミラーメディアは27日、日本の水族館が来館者に無料で貸し出していたベビーカーがなくなる騒動があったことを伝えた。写真はおたる水族館。

台湾・ミラーメディアは27日、日本の水族館が来館者に無料で貸し出していたベビーカーがなくなる騒動があったことを伝えた。

騒動があったのは北海道小樽市のおたる水族館。同館には無料で貸し出しているベビーカーが9台あったが、同館のX(旧ツイッター)公式アカウントによると、今年2月4日と3月17日に1台ずつ「行方不明」になったという。

ベビーカーが見当たらなくなったことは過去にもあったものの、いずれも敷地内で発見されたといい、これほど長い期間見つからないことは初めてだという。

同館は「盗難と確定したわけではない」としつつも、Xアカウントでは「このような事が続くと、今後の貸し出しについて考えなければならなくなります」「利用された場合は正面入り口にご返却をお願いいたします」としており、来館者が持ち去った可能性もあることを示唆している。

ベビーカーはそれぞれ7万円と5万円相当のものだったそうで、一部報道によると、担当者は「はっきりとしたことは分かりませんが、時期的に海外のお客さんも多かったので、それも関係しているのかもしれません」と話したという。

貸し出しベビーカーを巡っては、以前、日本を訪れた台湾人観光客が西武百貨店から持ち出して滞在先の宿泊施設に放置していくという出来事があった。連絡を受けた同観光客は当初、「ベビーカーは自分のものだが必要ない。捨てるか使うかしてほしい」としていたが、百貨店のロゴが入っていたことを問いただすと「返すのを忘れた」と説明した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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