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上海で喫煙に関連する新たな取り組みが始まった。写真は中国の喫煙コーナー。
観光やビジネスなど国内外から大勢の人が訪れる中国上海市で、喫煙に関連する新たな取り組みが始まった。
中国メディアによると、3月中旬から上海の代表的な観光名所の外灘、豫園商城など人が多く集まる八つの人気エリアで歩きたばこに対する取り組みが重点的に進められている。具体的にはテナントでの「喫煙禁止」の看板設置や該当者に対するボランティアによる制止、喫煙できる場所を探すのに便利な地図の作成などだ。
上海の成人の喫煙率は19.2%に下がったが、受動喫煙率は47.6%に達し、2024年に実施された調査で歩きたばこの煙に反感を示した市民は9割を超えたという。
上海での新たな取り組みは中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集め、嫌煙家のネットユーザーからは「全国にこの措置を広げてほしい」「歩きたばこって本当に嫌」「受動喫煙はほぼ毎日。吸い過ぎでもうたくさん」「そばにたばこを吸う人がいたらいつも遠くに離れるようにしている」という声や「これはいい取り組み。ただ、喫煙できる場所を設けて喫煙者に利便性を提供することも必要」などの声が上がった。(翻訳・編集/野谷)
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