米はイデオロギー対抗の挑発を止めよ、比には「米頼みに海を騒がすなとご忠告」―中国外交部

CRI online    2025年3月29日(土) 5時30分

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中国外交部の郭嘉昆報道官は定例記者会見で「ヘグセス米国防長官はフィリピンで、両国は肩を並べて『中国の脅威』に向き合わねばならないと述べた。外交部はこれをどう論評するか」との質問に答えました。

中国外交部の郭嘉昆報道官は28日の定例記者会見で、記者から「ヘグセス米国防長官は今日フィリピンで、両国は肩を並べて『中国の脅威』に向き合わねばならないと述べた。外交部はこれをどう論評するか」と質問されました。

郭報道官は、「米国とフィリピンのいかなる協力も第三者に対するものであってはならず、あるいは第三者の利益を損なうものであってはならない。いわゆる脅威を誇張し、対抗を挑発し、地域の緊張を激化させるべきでないことはなおさらだ」と述べました。

郭報道官はまた、「私が強調したいことは、南海での航行と飛行の自由にはこれまで何の問題もなかったことだ。南海で同盟国の挑発を黙認してきたのは、米国だ。『中国が南海での航行の自由を脅かす』ということを何度もでっち上げたのも、米国だ。この地域で軍事配備を強化し続け、地域の平和と安定を破壊しようとしているのは、やはり米国だ。米国は冷戦思考を捨て、イデオロギーの対抗をあおることをやめ、南海での挑発活動や地域で(中国とフィリピンを)離間させることをやめ、南海問題のかく乱者兼加害者になることなどをやめるべきだ」と強調しました。

郭報道官さらに、「我々はフィリピンに、『米国に頼って海を騒がせる』ことをやめ、軍事的対抗を試みることはなおさらやめるよう、ご忠告申し上げる」と述べました。(提供/CRI

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