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中国メディアの北京日報は、北京市にあるマンションの複数の購入者から「引き渡し間近になって窓の外にたくさんのお墓があることに気付いた」との情報が寄せられたことを伝えた。
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中国メディアの北京日報は3月31日、北京市通州区にあるマンションの複数の購入者から「引き渡し間近になって窓の外にたくさんのお墓があることに気付いた」との情報が寄せられたことを伝えた。
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記事によるとこのマンションの価格は1戸500万元(約1億円)で、実際に現場で記者を案内した購入者の王さんは楽しみにしていた新居からの景観がお墓だったことに気持ちがふさがっていると明かした。「向かいには緑地が広がっている」と期待してわざわざ選んだ家で、もともとは高齢の親のために買ったものの、今では親に新居のことを話せないでいるという。
建物とお墓は最も近いところで約30メートルの距離で、王さんはお墓参りをする人が使った火で火事になることへの懸念も示した。
また、別の購入者の黄さんは「買った当時はまだ建設中で大まかな位置しか分からず、周囲の環境を見て回った際に道の向こうに墓地があることに気が付かなかった」と説明。「視界に影響を及ぼす可能性がある」として墓地に関する記載が契約書にあるものの具体的な位置や面積、距離に関する説明はなく、販売員もはっきり示さなかったと語った。
さらに「マンションを買う時に墓地があることを知っていたので、わざわざ問い合わせをした」という購入者によると、販売員は「マンションの引き渡し前に墓地は移転する」と回答していたそうだ。ただ、引き渡しが近づいても墓地は移転しておらず、これに焦った購入者があちこち問い合わせてようやく「開発業者にでたらめを言われていたことが分かった」という。
この件について開発業者は「資金投入やその他の方法で解決したいと願っているが、さまざまな要因でいまだ達成できずにいる」と説明し、販売員が約束した墓地の移転に関しては「購入者を誤解させる意図はなかった」「口コミで誰かが言ったことを聞いて、販売員も『そういうことだ』と思ったのかもしれない」と答えた。
現地では対策として墓地の周囲に高い壁を築くことが決定したが、購入者の納得は得られていないという。(翻訳・編集/野谷)
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