中国教育部が3月31日に開いた記者会見で明らかにしたところによると、中国はデジタル中国語の構築を強化し、2027年までに国家言語文字ビッグデータセンターを基本的に構築し、国家の重点コーパス（言語データベース）と国家戦略言語資源情報データベースを初歩的に構築するということです。　

教育部は、国家の重要な分野における国家重点コーパス構築計画を実施し、大規模な中国語コーパスおよび質の高い民族言語文字コーパス、手話・点字コーパス、業界別コーパス、言語モニタリングの動的コーパスなどの構築を重点的に支援します。また、特色のある言語資源の構築を強化し、中国言語資源保護プロジェクトのデジタル化を重点的に推進し、国家言語地図、中国言語ナレッジグラフ、中華精品字庫（ハイクオリティーな中国語フォントデータベース）などを開発し活用します。さらに、データセキュリティー、倫理道徳、価値観の整合性などの重点事項に対するモニタリングと管理を強化し、資源と技術の信頼性、制御性、信頼性を向上させていくほか、生成型AIのコーパス規範性、生成コンテンツの評価、全プロセストレーサビリティーメカニズムの研究を支援します。（提供/CRI）