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台湾でまた2人の中国人インフルエンサーが「追放」を命じられた。
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台湾でまた2人の中国人インフルエンサーが「追放」を命じられた。複数の台湾メディアが報じた。
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先日、台湾人と結婚して台湾に居住していた中国人インフルエンサーの女性「亜亜在台湾」、本名・劉振亜(リウ・ジェンヤー)さんが、中国による台湾の武力統一を支持する発言を繰り返したとして台湾当局から退去命令が下り、中国に帰国した。
報道によると、台湾移民署はこのほかに中国本土出身で台湾人と結婚して台湾に居住するインフルエンサー「恩綺」さんと「小微」さんの2人についても、ライブ配信などで「武力統一」に関する情報を広めていたと認定。親族滞在許可を取り消し、5年間は再申請禁止との処分を下した。また、2人に対し3月31日までに台湾から退去するよう要求していた。
台湾メディアの三立新聞網によると、恩綺さんは期限となる31日に松山空港から出国したが、小微さんは依然として台湾にとどまっていることが移民署によって確認されている。小微さんに対しては近く、強制退去が執行されると見られる。
台湾のSNS上では「『2人で一緒に中国に帰る』と言っていたのに」「小微は本当に怖い。恩綺を利用し、相手が(中国に)帰ったら自分は帰らない。中国人は信用できない」「小微は裏切り者。恩綺を巻き込んだ上、一緒に祖国に帰ると言っていたのに」といった声が上がっているという。
2人は3月29日、滞在許可の取り消しは不当だとして、それぞれの夫と共に4人で総統府前で抗議活動を行った。恩綺さんは「平和的な統一を支持しただけで、武力統一の宣伝はしていない」と訴えていた。(翻訳・編集/北田)
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