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中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本のバスはどれも礼儀正しい」との投稿があり、反響が寄せられている。資料写真。
中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本のバスはどれも礼儀正しい」との投稿があり、反響が寄せられている。
投稿者はまず、「日本のバスは、停車時に自動で車体が傾き、停留所(の段差)とぴったりの高さにそろう仕組みになっている。これにより、お年寄りや子ども、ベビーカーを押す人や重い荷物を持つ乗客も、段差につまずく心配がなくスムーズに乗り降りできる」と紹介した。
続けて、「この細やかな設計の工夫には配慮が込められており、まさに『乗客への思いやり』を徹底したものといえるだろう。こうした細部へのこだわりが、利便性の向上につながっている。中国でも早く導入されることを期待したい」とつづった。
この投稿に、ネットユーザーからは「北京の多くのバスはステップが高く、高齢者や子どもには乗り降りが不便」「中国のバスは、乗車する時にまず手すりをつかみ、その勢いで足を高く上げて乗る」「中国も高齢化社会に突入しているが、バスにこのような仕組みを導入できるだろうか?」「日本のサービスは細やかな気配りが多いが、正直言って特に珍しいものではないし、大したことでもない。ただ、私たちがそれをできないことが問題だ。日本では客を『人』として扱うのに対し、中国ではそれができない」とのコメントが寄せられた。
一方で、「中国のバスにもこの機能はあるけど、普段はほとんど使われていない」「中国は広いので、発展が均一ではないだけ。多くの大都市ではすでに導入されている」「上海ではずっと前から導入されているし、実際に使われたこともある。ただ、普段は運転手が面倒くさがって作動させない(停車時間が長くなるため)。でも、必要なら運転手は作動させてくれるよ」「中国にもあるよ。ただ、停車技術が未熟なのと電動バイクが無秩序に走っているせいで、結局使わないほうがマシって感じ」と指摘する声もあった。(翻訳・編集/岩田)
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