人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）が扮（ふん）する主人公の深い憎しみと復讐（ふくしゅう）を成し遂げていく姿を描く中国時代劇ドラマ「蔵海伝」。ファンが期待を膨らませる中、中国SNSの微博（ウェイボー）では作品が当局の審査を通過したとの情報が注目を集めた。

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「蔵海伝」は人気作家、南派三叔の「蔵海戯麟」を実写化するもので、シャオ・ジャンは家族を殺害されたことに深い憎しみを抱え、学業に励んで立身出世を狙うとともに復讐を成し遂げる主人公の蔵海を演じる。

共演者はチャン・ジンイー（張婧儀）、ジョウ・チー（周奇）、ホアン・ジュエ（黄覚）ら。配信のタイミングをめぐっては「間もなくスタート」と報じられたばかりだが、その鍵を握る当局の審査を2日にパスしたことが明らかになった。

作品は当初、全40話とされ、審査を経た後の話数に変動は見られない。あるエンタメ系ブロガーはこれに「良かった！蔵海大人を100％見ることができる」と歓喜の声を上げており、ネットユーザーからも「期待でいっぱい」「時代劇の大作！」「今すぐにでもスタートしてほしい」「観賞のお供のスナックと飲み物もすでに準備OK」「大スケールの権謀！蔵海大人の復讐！早く見たい」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）