中国メディアの星視頻によると、男性が旅客機に預けたスーツケースの中から全く知らない女性用ストッキング1足が出てくるということがあった。

男性は、アモイ航空の麗江発の便でアモイに到着した際、スーツケースが不可解なことに開けられていたことに気づいた。さらに驚いたことに、子どもの衣類などを入れていたスーツケースの中から、全く知らない使用感のある女性用ストッキング1足が出てきた。

男性が現場の職員に問い合わせたところ、スーツケースを開けたのは「中に禁制品が入っている疑いがあったため」で、「ストッキングは恐らく他の乗客のもので、落ちていたことから、誤って男性のスーツケースに入れられた可能性が高い」と説明。おわびとして200元（約4120円）を支払うと申し出た。

その後、アモイ航空側は、「中に禁制品が入っている疑いがあったため開けた」とする先の職員の説明は会社の社員教育が十分ではなかったことによるもので、スーツケースは飛行中の揺れによりぶつかった際に開いた可能性が高いとし、おわびとして、航空券、スーツケースの破損、衣類のドライクリーニング、食事、宿泊の費用を返金する意向を示したことから、男性は受け入れたという。（翻訳・編集/柳川）