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海外で中国製ARグラスが人気となっている。
阿里巴巴(アリババ)傘下の越境ECプラットフォーム「全球速売通(アリエクスプレス)」が3月に行った周年記念セールでは、XREAL(エックスリアル)やRokid(ロキッド)などのブランドをはじめとする拡張現実(AR)グラス/仮想現実(VR)グラス類の1日の売り上げが前月比600%と急増し、アウトドア・キャンプ用品類やHi-Fiイヤホン類などと共に成長の新たな原動力になった。
アリエクスプレスのプラットフォームはロボットメーカーの宇樹科技(Unitree Robotics)の出店によりコンシューマーエレクトロニクス産業の急成長がもたらされたのに続き、再び人気ブランド製品の売り上げがピークを迎えている。
消費者向けARグラスメーカーXREALの張龍傑(ジャン・ロンジエ)グローバル販売事業責任者は、「当社のARグラスは24年に世界での売上高が6億元(約120億円)に達し、海外事業の占める割合が70%近くなり、海外事業の売上高は前年比30%増加した」と説明した。
アリエクスプレスは24年、中国ブランドの海外での知名度の低さ、マーケティングコストの高さ、ローカライズが不十分などの課題に対応するため、「中国ブランドの海外進出への100億元の補助金」計画を打ち出し、業者に全プロセスの海外進出ソリューションを提供した。今年は1000の新ブランドが売上高100万ドルを達成するよう支援するとしており、「2025年ブランド海外進出10大チャンス類」にはスマートロボット、エネルギー貯蔵用電池、ARグラスなどが含まれている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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