中国、米国産全輸入品に34%の追加関税

CRI online    2025年4月5日(土) 18時0分

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米国政府は2日、中国からの輸入品に対する「相互関税」の導入を発表しました。米国の行動は国際的な貿易ルールに合致せず、中国の正当な権益を著しく損なう、典型的かつ一方的な覇権主義行為です。

米国政府は2日、中国からの輸入品に対する「相互関税」の導入を発表しました。米国の行動は国際的な貿易ルールに合致せず、中国の正当な権益を著しく損なう、典型的かつ一方的な覇権主義行為です。

中国の国務院関税税則委員会は、『中華人民共和国関税法』『中華人民共和国税関法』『中華人民共和国対外貿易法』などの国内法規および国際法の基本原則に基づき、国務院の承認を得て、2025年4月10日午後0時1分より、米国産輸入品に対して追加関税を課します。主な内容は以下の通りです。

一、米国産の全輸入品に対し、現行の適用関税率に34%を追加して課税する。

二、現行の保税と減免税政策に変更はない。今回追加される関税は減免の対象外とする。

三、2025年4月10日午後0時1分までに積み出され、2025年4月10日午後0時1分から2025年5月14日午前0時までに輸入される貨物については、本公告で定める追加関税を課さない。

中国政府は米国に対し、一方的な関税措置の即時撤回を強く求め、平等かつ相互尊重の立場での協議を通じて貿易問題を解決するよう呼びかけています。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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