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中国の女優ファン・ビンビンがマレーシアの農村を舞台にした映画「地母」に主演し、2025年を「特別な年になる」と語った。
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中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)がマレーシアの農村を舞台にした映画「地母」に主演し、2025年を「特別な年になる」と語った。
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映画「五月雪」などで知られるマレーシアのチャン・ジーアン(張吉安)監督の最新作「地母」は24年秋にクランクアップし、25年3月の香港国際映画祭(HKIFF)でお披露目された。マレーシアとタイの国境を舞台に、悪魔払いをするシャーマンの農村女性がある日、亡霊に遭遇したことで亡き夫の死の謎に迫ってゆくサスペンスホラー。
主演のファン・ビンビンは体重を増やして農村女性を演じ、福建語、マレー語、タイ語のせりふにも挑戦した。18年に巨額脱税のスキャンダルが発生し、中国で封殺扱いとなって以来、国外を活動の場としているファン・ビンビンは今年1月、第75回ベルリン国際映画祭で審査員を務めたことも話題に。最近では、この意欲作「地母」によって今年は世界各地の映画祭で宣伝活動を行うほか、すでに新作の計画もあるため、「特別な年になる」と話している。
ファン・ビンビンがマレーシアのメディアに語ったところによると、新たな挑戦となった今回の映画について、チャン・ジーアン監督には「たとえごみのように扱われても最後までやり抜く」と誓いを立てたという。なお、インタビューでは弟で俳優のファン・チョンチョン(范丞丞)についても触れており、姉弟共演を期待するファンの声に対し、「ふさわしい作品があれば可能性は十分にあると思う」と話している。(Mathilda)
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