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卓球女子シングルス世界ランキング1位の中国の孫穎莎(スン・インシャー)(24)の発言が、再び脚光を浴びている。
卓球女子シングルス世界ランキング1位の中国の孫穎莎(スン・インシャー)(24)の発言が、再び脚光を浴びている。
孫は今年3月のWTTチャンピオンズ重慶女子シングルスで優勝した後、記者会見で日本の若手選手の台頭に言及し、「私たちにとって第一は良い技術的な状態を保つこと、トレーニングと準備。さらに重要なのは(日本の若手選手の)研究に力を入れることだ」とコーチ陣への注文とも取れる発言をした。
中国国営の中央テレビ(CCTV)のスポーツアカウント「央視体育」は6日、「ITTFワールドカップマカオ2025が4月14日に開幕する。同大会では中国選手が輝きを発するほか、日本チームも強力なメンバーを派遣してくる」とし、孫の上記の発言を改めて紹介。そして、「孫穎莎がマカオでチャレンジを受けた時、これまで通り奮闘して勝利を収めることを願う」と報じた。
中国のネットユーザーからは「さすが孫穎莎。風格が違う」「確かに孫穎莎の言う通りだ。相手に研究されてばかりではいけない。こちらもしっかりと相手を研究すべき」「コーチ陣よ、動け」「(女子監督の)馬琳(マー・リン)はしっかりと海外選手を研究し、主力選手の技術革新をサポートすべき」「馬琳らは選手を技術的、戦術的にサポートすべきだ」「コーチ陣が目を覚ますべき。孫穎莎の力によって勝利しているのであってチームによる分析で勝利しているわけではない。試合を見た人ならみんな分かる。今の卓球はもう昔とは違う。真剣に受け止めてくれ」など、選手頼みになっている現状に危機感を示す声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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