中国の新興生産性サービス貿易黒字、2024年は過去最高を記録

CRI online    2025年4月7日(月) 13時20分

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中国の新興生産性サービス貿易黒字は2024年に過去最高を記録しました。

中国の国家外貨管理局はこのほど、「2024年中国国際収支報告」を発表しました。報告によると、通信、コンピューター情報サービス、ビジネスサービスなどを含む2024年の新興生産性サービス貿易黒字は664億ドルに上り、過去最高を記録しました。2024年の経常収支黒字は前年比61%増の4239億ドルで、国内総生産(GDP)の2.2%を占め、うち、商品貿易黒字は同29%増の7680億ドルでした。

注目されるポイントの一つは、2024年のサービス貿易赤字が前年比10%増の2290億ドルであったことです。サービス貿易赤字の主な項目である人々の海外旅行や留学による支出は継続して増え、2019年の通常レベルに戻りました。同時に、外国人の入国ビザと決済サービスの利便化の推進、中国観光商品とサービスの改善に伴い、観光収入は急速な成長を見せています。

これについて、国家外貨管理局の責任者は、「中国のサービス貿易赤字は世界でも上位にある。その原因は中国の人口が多く、人々の収入が近年着実に増加したことで海外旅行のニーズが増えたことが挙げられる。一方、製造業の発展に伴い、中国の生産性サービス貿易は徐々に増え、赤字から黒字へ転換し、競争力の向上が期待される」と分析しました。(提供/CRI

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