中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）主演の武侠映画「射鵰英雄伝：侠之大者」が11日に中国四大配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）、愛奇芸（iQIYI）、優酷（YOUKU）、芒果TV（マンゴーTV）で同時に配信をスタートすると伝えられた。

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映画は1月29日に劇場公開されて以来、2度目の延長決定を受け、4月30日までの上映となっていた。映画・ドラマのデータベース「猫眼電影」の集計によると、現時点までの映画鑑賞者数は1399万4000人、累計興行収入は6億7800万元（約137億円）に達した。

香港映画界の巨匠ツイ・ハーク（徐克）監督と人気俳優のタッグへの期待から前売り券販売1位を記録したが、上映後には徐々に失速。劇場での上映回数を減らされたり、深夜早朝など不利な時間帯に上映時間を設定されたりして「見損なった」との声が続出した。

映画のウェブ配信に、中国のネット上では「『射鵰英雄伝』は国民全員が知っているストーリーで、これまでさまざまなバージョンが作られてきた。シャオ・ジャン版の郭靖（シャオ・ジャンが作品で演じる役名）もぜひ見てみたい」「ファンにとってこれまでにない朗報」「劇場版は見逃したけど、ウェブ版は絶対見逃がせない」「今週金曜日にウェブで会おう」などの書き込みが相次いだ。（翻訳・編集/RR）