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8日、韓国・ソウル経済は「李在明代表を上回った…与野党を震え上がらせる支持率1位の正体は」と題する記事を掲載した。写真は李代表。
2025年4月8日、韓国・ソウル経済は「李在明(イ・ジェミョン)代表を上回った…与野党を震え上がらせる支持率1位の正体は」と題する記事を掲載した。
記事によると、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の罷免を受け、韓国与野党は大統領選に向けた動きを本格化させている。
「韓国ギャラップ」が4日に発表した世論調査(4月第1週)の結果によると、次期大統領候補の支持率は、最大野党「共に民主党」の李在明代表が34%で、与党「国民の力」の候補である金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官(9%)、韓東勲(ハン・ドンフン)前代表(5%)、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長(4%)、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(2%)の合計を上回った。ただ、記事は「そんな李代表も『支持する候補がいない(38%)』には及ばず、意見留保が事実上の1位だ」と指摘している。
韓国ギャラップの21年10月第1週以降の調査で、李代表が支持率で「支持する候補がいない」を上回ったのは21年11月第1・3週、24年12月第3週、25年2月第2・3週、3月第2週の計6回のみ。李代表の支持率が30%台半ばにとどまっているのも「支持する候補がいない」の存在が大きく影響している。意見を保留したのは無党派や10~20代の割合が高いとされている。
17年に朴槿恵(パク・クネ)元大統領の弾劾が決定する直前に実施された調査では、「支持する候補がいない」の割合は19%にとどまっていた。当時は文在寅(ムン・ジェイン)元大統領がトップを維持し、潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長や安熙正(アン・ヒジョン)元忠清南道知事らが2番手を争っていた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「『李在明代表は絶対駄目』の割合は60%。李代表のような人が大統領になることは、韓国にとって恥ずべきこと」「前科があり、現在もさまざまな容疑で裁判中の李代表が韓国のリーダーになったら、国際社会からの信用を一気に失うことになる」「尹錫悦前大統領が当選した理由は『李代表がなることだけは阻止したい』と考える人が多かったから。今回の罷免で尹氏の無能さが露呈したからといって、その人たちが今度は李代表に投票するとは思えない」「こんなにたくさんの国民がいるのに、人間性が良く賢い人が1人もいないの?泣けてくる」「うちの犬を候補に登録したい。犬は少なくとも悪いことはしない」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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