陸上男子リレー、中国が金・日本が銀=両国選手は互いを称賛、日中ネットユーザーの反応は?

Record China    2014年10月4日(土) 1時8分

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2日、新浪体育によると、仁川アジア大会の陸上男子4×100メートルリレーで、中国は、日本が保持していた38秒03秒のアジア記録を上回る37秒99をマークして優勝した。写真は中国チーム。

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2014年10月2日、新浪体育によると、仁川アジア大会の陸上男子4×100メートルリレーで、中国は、日本が保持していた38秒03秒のアジア記録を上回る37秒99をマークして優勝した。

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レース後の記者会見に出席した中国チームの張培萌(ジャン・ペイモン)は、「金メダルを取れてとてもうれしい。努力したからこそ、この記録で日本に勝てた。今後の試合でも、日本は私たちの手本だ。日本のバトンパスの技術は学ぶところが多い。日中間の競争はこれからも続くだろう」と述べた。

一方で、日本の山県亮太は「日本の目標は金メダルを取ることだった。金メダルを中国に取られて悔しい。中国は確かに速かった。38秒を切ったことで、アジア全体のレベルが上がった。これはとてもうれしい」と語った。張培萌と山県亮太のコメントに日中ネットユーザーが意見を掲載している。

日本ネットユーザー:

「勝っても負けても清々しいコメントには癒される」

「正々堂々とお互い全力を出し切れたからこそのコメント」

「素晴らしいコメントだ。勝っておごることなく負かした相手にも尊敬の念!」

「こうして切磋琢磨するのが真のスポーツマンシップ」

中国ネットユーザー:

「張培萌の姿勢は正しい。日本を超えるためにはまず日本を尊重し、学ぶ必要がある」

「日本のバトンパスの技術は世界一だ。その日本に勝つのは容易ではない」

「リレー種目で日本に勝ったなんて、英雄だ!」

「日本人はスポーツにおいて公正な姿勢を示している。韓国人とは大違いだ」

「短距離における日中の競い合いはアジア全体のレベルを引きあげている」

「かつての日本がアジアで勢力を広げられたのは、西側諸国の先進的な理念と技術を尊重し、学んだからだ。中国も日本の強者に学ぶ姿勢を見習うべきだ」(翻訳・編集/内山)

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